バイナリ-オプションは、ボックスレンジがオススメ
ボックスレンジとは?
相場にはトレンド相場とレンジ相場(ボックス相場)があります。
レンジ相場は「ボックス相場」や「往来相場」、「持ち合い相場」ともいい、
まるで箱の中(ボックス)に収まっているかのように、
決まった範囲で為替が変動をする相場のことをいいます。
上値抵抗線と下値支持線(抵抗線)とは
上値抵抗線とは、その価格まで上がると売り圧力が強くなり、
それ以上価格が上がりにくくなる線(価格帯)のことで
レジスタンスラインともいいます。
下値支持線とは、反対にその価格まで下がった場合、
買い圧力が強くなり、それ以上下がりにくくなる線(価格帯)のことで
サポートラインともいいます。
バイナリ-オプションなどは、
このようなレンジ状態の時にトレ-ドするほうが有効と言えます。
FXではトレンドを捕まえて、それに乗っていけばドンドン利益が出るわけですが、
バイナリ-オプションでは5分後、15分後に上がっているか、
下がっているかを予想するスタイルです。
ボックスレンジでの抑えておくル-ル
FXでは70%がレンジ状態と言われています。
そのためレンジ状態で、いかに賢くトレ-ドするかが
勝敗のカギと言っても過言ではありません。
しかしレンジ状態が、いつまでも続くとは限りません。
※ ル-ル
- 相場の大半はレンジ相場
- レンジ相場は必ずブレイクする
この2点は必ず抑えておいてください。
〇 レンジ状態になる時間帯
※ 各国の為替主要時間
- 欧州時間:16~24時
- ニュ-ヨ-ク時間:21時~翌6時
- 東京時間:午前9時~16時
- オセアニア時間:4時~15時
欧州時間は、16時から欧州方面で為替相場に参入する人が増えてくるので、
トレンド相場を形成しやすくなります。
ニューヨーク時間は、21時からアメリカ方面で
為替相場に参入する人が増えてくるので、トレンド相場を形成しやすくなります。
因ってレンジ相場を狙うのであれば、東京時間とオセアニア時間。
特にオセアニア時間を意識すると良いです。
それでは実際のチャ-ト画面で説明します。
正しいラインの引き方
・サポ-トライン
Aがローソク足の実体に合わせて引いたサポートラインで、
Bがヒゲに合わせて引いたサポートラインです。
Cで下げ止まった価格帯は、Aのラインです。
結果としてAがサポートラインになりました。
・レジスタンスライン
DとEを引いた時点では、まだどちらがレジスタンスになるか分かりません。
そこで、意識される価格帯は、DとEの幅を持たせて考えて下さい。
結果、Fが長いヒゲとなって、Dがレジスタンスラインとなりました。
ここで注意すべき点は、時間足をどの時間にするかによって大きく変わります。
5分判定でしたら、5分足を使うとか・・。
バイナリ-オプションで、何分判定で行うかによって、
ロ-ソク足の時間足を変えます。
しかし初めに大きなのトレンド方法を判断する為、
1時間足、4時間足、日足も表示させて上昇トレンドになっているか、
下降トレンドになっているかくらいは確認しておきましょう。
ボックスレンジからブレイクするのは、
大きい時間足で見たトレンド方向にブレイクする可能性が高いからです。
エントリ-について
上のラインに達した時下降に向かったら、売りのサインです。
( 抵抗ラインなのでこれ以上、上にはいかないと予想できます )
対して下のラインに達した時は、買いのサインです。
何故サポ-トライン・レジスタンスラインで価格が反発するのか?
FX取引には、世界中の何万人、何百万人もの人間が参戦しています。
その参加者達の大半は、ローソク足の安値になっている価格帯を常に意識しています。そして、下降トレンドが続き、
価格が最安値付近に近づくほどその意識が強くなります。
さらに、その意識が強くなればなるほど、多くのトレーダーが買い注文を入れたり、
売りポジションを持っていたトレーダーは買い戻しをしようとします。
つまり、売り圧力より買い圧力が勝つ(=価格に上昇圧力が働く)のです。
同じ最安値の価格帯が2つ以上あると、そこがサポートラインになります。
そして、1つのサポートラインを形成する安値のポイントが、
3つ、4つと増えていくほど、
そのサポートラインが価格を「支持」する力は大きくなります。
これは同時に、売買が激しくなることも意味します。
対してレジスタンスラインはその逆で、
チャート上で直近の高値になっている箇所があると、その価格帯を意識します。
そして、上昇トレンドが続いて価格が直近の高値に近づくと、
反転を狙った新規の売り注文を出したり、
すでに買いポジションを持っているトレーダーの手仕舞い売りが出やすくなります。
この時、買い圧力より売り圧力が増えて
(=価格に下落圧力が働く)、一時的に反落するのです。
以上の事からボックスレンジ帯で、
バイナリ-オプションをするのが有効だという事が解ります。
ボックスレンジは、いずれはレンジブレイク( ボックスレンジ帯を抜ける )
しますが、それは一時的なものであり、
相場の殆どはレンジ状態である事から、
2本のラインを引いてそのライン内で動く時を狙って仕掛けるのです。
一般的にレンジの動きをしている場合に、
レンジ上限下限ではレンジ内に相場を戻そうとする動きを利用した逆張りとなります。
結果的にレンジボックスの時、その性質上( 群集心理 )
ボックス内でも反発を利用した“ 逆張り手法 ”が非常に有効になるのです。
バイナリ-オプションに於いては、FXとは違い判定時間によって勝敗を分けるため、
このボックスレンジ帯で逆張り手法を使うのが非常に有効となってくるのです。
この時、中途半端なところで絶対に入らない事です。
一番下、或いは一番上でエントリ-してください。
それが一番確実です。
ブレイクする時のパタ-ン例
・三角待ち合い
三角持ち合いは、レンジ相場の中で、一本のトレンドラインと一本の水平ライン、
または二本のトレンドラインによって形成される三角形状の相場のことです。
三角持ち合いは、レンジ相場で見られる最も重要なパターンです。
上の図のレジスタンスラインは平行に対し、下のサポ-トラインとなる線が、
ドンドン先に行くほど狭くなっており、上にブレイクしている様子が分かります。
これはサポ-トラインが平行であるのに対し、
上のサポ-トラインがドンドン先に行くほど狭くなり、
下にブレイクしていることが分かります。
これは中々はっきりとした形で現れませんが、
ラインをドンドン引いているうちにだんだん判断できるようになると思います。
当然上の2つの図のようなパタ-ンはボックスレンジではありませんので、
このような時にはエントリ-しない事です。
高確率でブレイクします。
まとめ
- バイナリ-オプションをするのなら、ボックスレンジ状態のときに行う。
- 時間帯は日本市場の午前9時~午後4時の間。
- 実践する時の判定時間に合わせた時間足のチャ-ト画面でラインを引く。
- 大きな流れを把握する為、大きな時間足を確認する事。
- ボックスレンジ帯の中で、中途半端なところではエントリ-しない。
- サポ-トラインと、レジスタンスラインの形が崩れてきたら( 三角待ち合いなど )様子見をする。
以上の事を踏まえて行えば、勝率はだんだん上がってくると思います。
初めはとにかくラインを引きまくって、正しいラインを引けるようにしてください。
まずは1か月でトータルプラスを目指して、自分のエントリーが
勝率何パーセントなのか?
どこを改善すれば勝率があがるのか?
を考えていきましょう♪

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